一括査定 高く売る為の知識

【車屋さんが解説】買取査定に影響するやってはいけないNG行為!8選!

みなさん、こんにちは! 車屋さん歴15年のさぷりめがねです。



今回は、非常にボリューミーな内容となっておりますが、車を売る時に差が出るポイントを車屋さん目線で紹介します。



車を買ったら売る時の金額は気にせずに乗り潰すつもりで乗る!

という人には関係無い話かもしれませんが、定期的に乗り換えをするようなリセールが気になる人にとっては、興味を持っていただける内容だと思います。

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車を買取査定してもらう時に、自分では大切に乗ってきたつもりでも、必ずしもそれが査定の評価に繋がるとは限りません。

良かれと思ってやってきたことが実はNG行為だったり、少し気をつけていれば良かったのに、知らずにやってしまっていた・・・なんてこともあるかと思います。



そこで今回は、買取査定の際に、車の評価にも直結するやってはいけないことをランダムに8選紹介していきたいと思います。

とくにこれから新しく車の購入をする人や、車を大切に長く乗っていきたい人にも是非!最後まで読んでいただき、参考にしていただければ幸いです。

オススメの一括査定サイトは、こちらの記事で紹介しています。
【絶対オススメ】中古車買取の一括査定なら車屋さんが推奨する間違いないサイト!2選!

1、整備やメンテナンスを怠る

車の整備履歴なんて査定には関係無いでしょ?

と、思う人も多いかもしれません。

確かに買取された後にオートオークションへ出品されるような車には整備履歴なんて関係無い場合もあるのは事実です。

しかし、国内で需要のある商品価値の高い車の場合に限られますが、品質の高い車を扱うお店や、特定の車種を専門的に扱うお店にとって、整備履歴やメンテナンス内容がしっかりしていることが証明できる状況であれば、通常の買取相場以上に金額をつけるかどうかの決め手になる場合もあります!

逆に、保証書やメンテナンスノート・整備記録簿の紛失などによって、整備履歴が不透明な状況だと買取金額が下がる場合もあります。

このように、整備やメンテナンス履歴が査定の評価に直結することもあるのです。



極端な例ですが、査定を依頼した時に、こんな違いが出ることも・・・

新車時からディーラーで定期点検を行っており、保証書も記録簿も完備している

ディーラーでの下取り額が100万円なんですけど、それ以上出せますか??

(新車時からディーラーでしっかり整備されているし、これなら安心して販売できるな…)
はい!是非とも仕入れたいお車ですので頑張れます!

さぷりめがね。

保証書はあるが、ディーラーでの整備記録は一切無く、記録簿も見当たらない

ディーラーでの下取り額が100万円なんですけど、それ以上出せますか??

(車の状態は綺麗だけど、整備記録が無いから、これじゃお客も付きずらいな…)
頑張りたいところですが、うちも100万円が精一杯ですね。

さぷりめがね。

車屋さんは、買取した車を販売することを考えると、次にその車を購入するお客様のことを第一に考えます。



お客様からすれば整備がしっかりされてきた車かどうか、という点も中古車を購入する際には大事な決め手の一つとなりますし、お店側も安心してオススメできる車を販売したいものなのです。

とはいえ、無理に不要な整備をする必要はありません。

整備にお金を掛けたらからといって買取額が上がるわけではないので、必要な整備がしっかりとされているかどうかが重要です。

もちろん、整備やメンテナンスを怠った結果、故障してしまったり、故障の疑いや可能性が強い場合に査定額がガクッと下がってしまうことは、言うまでもありません。



ポルシェやGT-Rなど、輸入車や特定の車種の場合は、ディーラーで整備されているかどうかが査定の評価に繋がる場合もありますが、一般的な車種の場合でしたら無理にディーラーで整備する必要はありません。

確かにディーラー整備の安心感は高いですが、整備代も高い傾向にあります。

これは壊れてから直すのではなくて、壊れる前に交換して未然に故障を防ぐ。という目的がありますので決してディーラーが悪いわけではありません。

しかし、なかには利益を上げる為に必要の無い整備をオススメしてくるお店もありますので、信頼できるお店選びが大切です。

2、ボディコーティングをしない

商品価値の高い車ほど、コーティングをしないのは勿体無いです!

大袈裟かもしれませんが、スマホケースを付けずにスマホを使うようなものです!

とはいえ車にケースは付けられませんので、ぶつけたら傷ついてしまいますが、汚れの付着や塗装の劣化を防ぐことができて、洗車などのお手入れも楽になるので、ボディコーティングの効果は、数年後のボディの状態に大きな差を生みます。

そして、物理的な効果だけでなく、車を大切に扱おうという意識的な効果もあります。

コーティングしないまま年数が経った車は、プロでも綺麗な状態まで戻す為に非常に苦労しますし、場合によってはすでに手遅れの状態になってしまっていて、ボディの色あせや劣化などのダメージまでは復活させることができません。



ボディコーティングには非常にたくさんの種類があり、効果・特徴・寿命、そして施工料金がそれぞれ異なります。

とても奥が深く、説明すると長くなってしまうので今回は要点だけまとめますが、コーティングの種類は大きく分けると3種類あり、セラミックコーティング、ガラスコーティング、ポリマーコーティングがあります。

セラミックコーティング

・セラミック分子化合物を含有し、一度硬化すると薬品などで剥がれない
・最高被膜硬度9Hの被膜を形成し、細かい傷が付きにくい
・約10μ(ミクロン)と被膜が厚く圧倒的な光沢が出る
・寿命が長く色あせしずらい(約5年~7年)
・耐薬品性に優れるため酸性雨や除雪剤、塩害などのダメージに強い
・施工費用が非常に高額(約15万〜30万円)

↑効果は素晴らしいですが、値段も素晴らしく高いですね笑
高級車や大切に長く乗りたい人に適しています。

ガラスコーティング

・ガラス被膜を形成し、耐紫外線性能や防汚性能に優れる
・被膜硬度は約3〜9Hで、細かい傷が付きにくい
・約0.3〜1μ(ミクロン)の被膜で深い光沢・艶を実現する
・寿命が長く色あせしずらい(約3年~5年程度)
・施工費用が高額(約5万〜15万円)

↑一般的に普及しているのがコレです。
値段もピンキリですが、いずれも十分な効果が期待できます。

ポリマーコーティング

・高分子体化合物と言われるフッ素やシリコンが含有されている
・ガソリンスタンドなどで気軽に施工してもらうことができる
・ワックスより持続性は良いが、3〜6ヶ月程度の耐久性
・熱による劣化や、酸性雨や紫外線で傷みやすく剥がれやすい
・費用が安価(約5千~2万円程度)

↑値段が安く、市販されている物のほとんどがコレです。
短期間では効果を発揮しますが、寿命が短いのが弱点です。


一般的にボディコーティングといえば、ガラスコーティングのことを指します。

また、耐久性の高いコーティングでも、被膜表面の一番外側にある撥水層は、何もせずに放っておくと約1年前後で効果が薄れてしまうので、目に見えた撥水効果を持続させる為には定期的にメンテナンスをする必要があります。

しかし、ほとんどの人がメンテナンスを疎かにしてしまいがちなのが現状です。

コーティングをしても効果が長続きしない…と感じている人も多いのではないでしょうか?




お店や商品によってメンテナンス費用も含まれている場合もありますが、ほとんどの場合メンテナンスは有料で、そこまでやっている人は少ないので、基本的に自分でメンテナンスをしていく必要があり、お手入れ次第で数年後のボディの状態にも違いが出てきます。

しかし意外と簡単にできてしまうので心配ありません。

最近では、自分でコーティングできる商品も多数販売されており、お店で依頼するよりも価格が抑えられますので、自信がある人はDIYでも効果は期待できます。



ちなみに僕は、最初にお店でガラスコーティングをやってもらって、その後のメンテナンスは定期的に市販のポリマーコーティングを重ね塗りして撥水を維持していくスタイルです。たまにコーティング車専用の水垢落としも使います。

価格も安く抑えられますし、数年経ってもピカピカな状態を維持しています。



ここで勘違いしてほしくない点が、ボディコーティングをしたからといって査定額が上がるわけではありません!

あくまでも、マイナス査定に繋がるような汚れの付着や、劣化によるダメージを防ぐための効果的な手段の一つとして捉えるようにしてください。

3、洗車や掃除をしない

洗車や掃除は、サボったりNGなやり方で適当に済ませてると、時間の経過とともに日々の積み重ねが浮き彫りになって表れます。

そしてその積み重なった汚れは、いくらコーティングをしたからといっても、放置すれば査定前に綺麗にしようとしても簡単には落とせない汚れとなってしまい、イメージダウンやマイナス査定に繋がります。

また、ボディ色が黒に近い濃いめの色だと、熱を吸収して表面温度が上がりやすく、鳥のフンや水垢、細かい洗車傷の影響が目立ちやすいので、お手入れには気を遣う必要があります。



とくに注意してほしいのが以下の項目です。

・鳥のフンや虫の死骸を放置する
・鉄粉・ピッチ・タールの付着を放置する
・直射日光が当たる場所に長期間駐車する
・雨や水道水で濡れた後に長期間洗車をしない

・融雪剤が撒いてある雪道や、海沿いの砂の上を走った後に洗車をしない

鳥のフンや虫の死骸を放置するのはNG

とくに、鳥のフンや虫の死骸を洗車せずに放置することは厳禁です!

鳥のフンは強い酸性の為、そのまま放置してしまうと塗装に侵食し、洗っても落ちない変色やシミの原因となり、ひどい場合は塗装のクリアが剥がれてしまう場合もあります。

虫の死骸の場合、死骸からは生物由来のタンパク質やアミノ酸が発生します。これらの物質が乾燥したり日に焼けてしまうと、変色やシミの原因となります。

また、乾燥して固まってしまった鳥のフンや虫の死骸を無理に取ろうとしたり、タオルなどでゴシゴシ擦って落とそうとすると、塗装表面を痛めつけて傷になってしまう場合もありますので厄介です。

洗い落とす場合は、必ず水でふやかして柔らかくなってから洗いましょう。

それでも落ちないくらい固まってしまっている場合は、ティッシュやタオルなどを被せて、70℃前後のお湯をかけてしばらくふやかしてから洗い落としましょう。

鉄粉・ピッチタールの付着を放置するのもNG

え?なにそれ?と、初めて耳にする人も多いかもしれません。

小さいので目立ちにくいですが、ほとんどの車のボディに付着しています。

とくにボディ色がホワイト系だと目立ちやすく、付着してから放置期間が長いと洗車しても落ちません。

ひどい場合には簡単に落とすことができなくなるので、査定の評価も下がります。



鉄粉は、工場や工事現場、線路沿い、交通量の多い道路、古い機械式駐車場などの様々な環境下で付着しやすいと言われています。

該当する場所で車を保管している場合は、鉄粉を除去できるケミカル用品を使って定期的に洗車をする必要があります。

これは鉄粉に対して化学反応を起こす特殊な液剤で、ボディにスプレーして数分放置し、水で洗い流すだけで鉄粉を除去できます。

スプレーした液剤が鉄粉に付着すると化学反応で紫色に変色して、鉄粉を除去します。ボディだけではなくアルミホイールを洗う時にも使えるので、持っておくと便利です。

よく鉄粉は、専用の粘土で除去するものだと思われていますが、これはしつこい鉄粉を部分的に除去する為の最終手段で使うようにしてください。むやみに使うと塗装表面を傷つけてしまいますので、あまりオススメできません。



ピッチタールは、アスファルトの道路を走ることで付着します。

アスファルトが熱で柔らかくなる温度は約60℃と言われており、夏場の暑い時期、太陽の熱を吸収して路面が60℃以上になったところに、スピードを出した重い車が走ると、表面の柔らかくなったアスファルトやタイヤの塵を勢いよく巻き上げることになり、それがボディに付着し冷えて固まりピッチタールとして表面に残るわけです。

洗車をしたときに、サイドステップやリアバンパーの下の方などにいくら洗っても取れない黒い汚れが付着しているのを見たことがありませんか?

そいつの正体がピッチタールです。

こびりついてしまうと落とすのが大変ですが、ピッチタール除去剤やコンパウンドなどを使って落とすことができます。

直射日光が当たる場所に長期間駐車するのもNG

車が紫外線を浴び続けると、塗装が少しずつ劣化してしまいます。

その劣化がどんどん進行すると、色あせや塗装が剥がれる原因となります。

とくに素材が樹脂の部分は劣化の進行が早いのでわずか数年で色あせてしまうことも・・・

また、紫外線によりヘッドライトが変色して黄ばんでしまいます。

一度黄ばんでしまうと、磨いて綺麗にしてもまたすぐに変色してしまうようになります。

それ以外にも、素材がゴムの部分が劣化してヒビ割れてしまったり、ワイパーなどの素材が金属の部分が劣化してサビていくようになってしまったり、メッキが剥がれてしまったり、太陽の熱や紫外線は、時間を掛けてゆっくりと、車のほぼ全体に様々なダメージを与えます。



そして外装だけでなく、内装の様々な部分にも劣化の影響を及ぼします。

ダッシュボードやパネル類、ボタン部分がベタついたりヒビ割れてしまったり、革シートが色あせたりヒビ割れてしまう原因にもなります。

こうなってしまうとダメージを受けた部分は、再塗装やパーツ交換をするしかありません。

当然、買取額は大幅に下がってしまいますので、駐車場の日当たりには注意が必要です。



大切な愛車を太陽の熱や紫外線から守るには、直射日光が当たらない場所に駐車することがベストです。

しかし、そんな駐車場は無く、どうしても避けられない人も多いと思います。

対策としては、
・ボディコーティングをする
・ボディカバーをかける
・サンシェードやUVカットフィルムで車内を熱や紫外線から守る


などが挙げられます。少なくとも最低限ボディコーティングはしておきたいところですね。

雨や水道水で濡れた後に長期間洗車をしないのもNG

たとえコーティングをしていたとしても、濡れたボディを放置しておくと水滴が蒸発して、イオンデポジットやウォータースポットと呼ばれる水垢となって表面に残ります。

そして、そのまま長時間直射日光が当たったり再び水垢が重なっていくと、洗車しても簡単には落とせない頑固な水垢となってしまい、撥水効果が落ちるだけでなく艶や光沢も落ちてしまい、見た目にも大きく影響してしまいます。

ひどい場合には、コーティング車専用の水垢落としでも落ちなくなり、水垢を落とすためにボディを磨いてコーティングごと剥がすしか無いなんてことにもなりかねません。

もしコーティングをしていなければ、そのまま塗装のダメージにも繋がってしまいます。



そして、実は雨水よりも水道水の方がウォータースポットの原因になりやすいのです。

雨水にも大気中のチリやホコリ、排気ガスなどの不純物が含まれているのでそれが水垢の原因となりますが、水道水にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が含まれており、これが白く残って固まると頑固なウォータースポットとなってしまうのです。

洗車した後に雨が降っても、強風でない限りはそのまま乾いても水垢は目立ちませんが、洗車した後に拭き上げせずに放置して、そのまま乾いてしまうと白く残る水垢がやたらと目立つのは、水道水に含まれるミネラル分が原因なのです。

真夏の炎天下の日に洗車を行うのがNGとされている理由が、まさにコレです。

洗車をしている最中に、ボディについた水分がどんどん蒸発して乾いていってしまうので、シャンプーによる泡がシミになってしまったり、拭き上げる前に乾いてしまった水分が、水垢となって残ってしまいやすくなります。



とくに花粉の季節は要注意です。

例年3月〜4月にかけてスギ花粉が大量に飛散しており、車のボディに付着しています。

そして、そこに雨が降ると花粉の粒子が壊れてペクチンという物質が出てきます。

このペクチンが塗装内部に侵食し、乾燥すると収縮して周辺の塗装組織が引っ張られ、塗装もろとも収縮させてしまいます。

すぐに洗車をすれば問題ありませんが、直射日光が当たり時間が経過していくほど洗っても絶対に落ちないシミとなり、水垢のような状態のままボディに残ってしまいます。

この状態で絶対にやってはいけないことは、花粉のシミを取り除く為にコンパウンド等の研磨剤で塗装面を磨くことです。

コンパウンドで磨いてしまうことで塗装が薄くなったり、コーティングが剥がれてしまうため研磨作業でのシミ取りは絶対にしないようにしましょう。

実はこの花粉のシミは、塗装面が70℃以上に温まることで花粉のペクチンが分解されるため、シミを消すことが出来ます。

70〜80℃のお湯を少しずつかけたり、ドライヤーやヒートガンで温めることで消すことができますが、加減を誤るとボディに深刻なダメージを与えてしまう恐れがあるので、あまりオススメはしてません。

しかし安心してください!夏になれば自然と消えます!

夏になれば気温が上がり、ボディ表面の温度は70℃以上にもなるため放っておけば自然と無くなっていくので、花粉によるシミがついても慌てずに放置するのが無難です。

夏になっても消えない場合、それは花粉によるシミにウォータースポットが重なってしまい、頑固な水垢となっていることが考えられます・・・



また、いくらめんどくさいからといって、ボディを洗い流さずに、濡れたタオルで直接拭いて汚れを落とそうとする行為は絶対にNGです。

表面についた砂やホコリなどをボディに擦り付けて傷つけてしまいますので、繰り返しているうちに塗装表面の艶が無くなり、綺麗にしたつもりが残念ボディに生まれ変わってしまいますので注意しましょう。

融雪剤が撒いてある雪道や、海沿いの砂の上を走った後に洗車をしない

雪国に住んでいる人や、海の近くに住んでいる人にとってはもはや常識となっていますが、道路に撒かれる融雪剤や、塩分が含まれる潮風は錆びを発生させる原因となります。

ですので、アンダーコートと呼ばれる防錆剤を車の下回りにコーティングする人も多く、洗車機には下部洗浄という下回りの洗車ができる機能が付いているお店も多いです。



しかし、そういった地域に住んでいない人は車の錆びを気にする必要が無いため、下回りのコーティングは行っておりません。

その状態で融雪剤が撒かれた雪道や、海沿いの塩分を含んだ砂の上を走行すると、タイヤによって勢いよく巻き上げられた錆びの原因が下回りに付着し、そのまま放っておくと時間の経過とともに錆びていく恐れがありますので、速やかに洗い落とす必要があります。

一度少しでも錆びてしまうとそこからじわじわと錆びが広がって取り返しがつかなくなり、錆びが広がってしまった車は買取額も激減してしまうことが多いので注意が必要です。



とくに下回りや足回り、アルミホイールなどは錆びやすく、ドアの隙間やエンジンルームにも錆びの原因が入り込んで付着している可能性が高いです。

また、ボンネットなどにある小さな飛び石でできた傷からも錆びが広がっていきやすいので、雪国や海沿いの地域に旅行などで滞在した後は、速やかに隅々まで洗い流すように意識しておくことが大切です。

はっきりと目に見えない錆はわずか数日で発生します。

下回りや足回りに付着した塩分は時間が経つと固まってしまい、洗っても簡単には落とせなくなってしまうので、軽く考えず油断しないように注意してください。

4、ボディにステッカー類などを貼る

お気に入りのステッカーや、新車時にオプションやグレード設定でステッカーが貼ってある場合、そのまま年数が経過していくと直射日光による紫外線や熱の影響で劣化してステッカーが固着してしまい、無理に剥がそうとすると塗装ごと剥がれてしまったり、ステッカーを貼ってある周りの塗装が日焼けや色あせによって気づかないうちに変色してしまい、綺麗に剥がせたとしてもそこだけ周りの色と違う状態になってしまうので注意が必要です。

もしそうなってしまうと鈑金塗装するしか直す方法はありません。



初心者マークやベイビーインカーなどのマグネットタイプの場合、塗装が剥がれる心配はありませんが、放置し過ぎると日焼けや色あせの影響でそこだけ周りの色と違う状態になってしまいます。

ガレージや地下駐車場などの直射日光の影響を受けない場所で保管している場合は比較的影響を受けにくいので、年数が経ってもステッカーの劣化は少なく、剥がすときにも綺麗に剥がせる可能性もありますが、リセールを考えると最初から貼らないのが無難です。



最近流行っているラッピングによるドレスアップも耐久年数は2〜3年と推奨されており、直射日光が当たる場所で保管している場合、長い間放置していると綺麗に剥がすことができなくなり、ステッカーと同様にボディにダメージを与えてしまう可能性があります。

また、自分でステッカーを貼っている場合、査定をする人は剥がして確認するわけにはいかないのでステッカーの下がどうなっているのかわかりません。

もしかしたら傷を隠すために貼っているのでは?と疑うこともありますし、何年間貼ってあるのか、塗装状態はどうなっているのか、などもわかりませんのでマイナス査定に繋がりやすいです。

5、異臭がする(タバコ、ペット、芳香剤など)

タバコ、ペット、強い芳香剤のにおい、どれも査定ではマイナス評価になります。

理由はシンプルに、次に買うお客様の割合が限定されてしまうからです。



例えばボディカラーが白や黒は幅広い客層から人気があるので相場が高いですが、オレンジや黄色などの派手なボディカラーは客層が限られてしまうので、白や黒と比べて相場が安い・・・それと似たような原理です。



自分ではあまりにおいが気にならないと思っている人も多いかもしれません。

しかし、タバコを吸わない人、ペットを飼っていない人、強いにおいが苦手な人からすれば、どれも不快に感じます。

強いにおいが残っていると気分が悪くなってしまうので絶対にNG!という人や、ペットを乗せていた車はアレルギーを引き起こすので絶対にNG!という人もいて、そういった車は、いくら値段が安くても買いません!というお客様も多いです。



世間では様々な「車の嫌なにおいを取る方法」や「消臭グッズ」などが紹介されていますが、一度染み付いてしまった嫌なにおいはそう簡単には取れません。

天井、シート、フロアマット、エアコンの内部などに根付いてしまっているため、徹底的に洗浄しない限り、時間が経つとまた嫌なにおいが発生してしまいます。

それなら徹底的に洗浄すれば良いのでは…?と思われるかもしれませんが、その分時間と費用がかかりますし、洗浄した結果においが取れるとも限りません。

車業界に長く携わっている人は経験上それらを理解しているので、どんなに綺麗な状態だったとしても、嫌なにおいがする車の評価は低めにすることが多いんです。

タバコを吸う人は…

車内は禁煙に限ります!

しかし、そんなことは絶対無理だ…という人も数多くいるでしょう。。



対策としては、

・タバコを吸うときはエアコンを付けない
・停車中に車内で吸わないように気をつける
・車内に煙やにおいが残らないように換気を徹底する
・定期的に車内を消臭する

これらを意識することによって、タバコによるにおいやダメージは軽減されます。



タバコの影響はにおいだけでなく、火種が落ちて焦げ跡が残ったり、天井などにヤニが付着して茶色く変色したり、とにかくマイナス要素しかありません。

エアコンを付けたままタバコを吸うと、エアコン内部までタバコの煙が循環してしまいにおいの素が定着して、エアコンを付ける度にタバコのにおいがするようになります。

エアコン内部には空気を温めたり冷やしたりするエバポレーターという装置があり、そこにホコリやチリ、花粉などの汚れが付着してカビが発生したりすると嫌なにおいの原因となりますが、タバコのにおいも同様です。

エバポレーターの洗浄は整備工場で分解して丸洗いしてもらったり、専門業車などで高圧洗浄してもらうしか方法がなく、費用も数万〜10万円前後と高額です。



市販されている除菌・消臭スプレーなどのグッズは、一時的ににおいをごまかすことはできますが、においの素となる汚れやカビまでは洗浄することはできませんし、むしろそこに薬剤が付着して新たなにおいの原因となったり、付着した薬剤が乾燥して固着し時間が経つと白い粉のような状態で吹き出してくる場合もあります。

最近、僕自身も車内に細かな白い粒子が落ちているなぁ・・・と、こまめに掃除したりしていたのですが、原因はまさにこの市販の消臭スプレーでした!
エアコン内部に噴射するタイプの消臭スプレーを使った結果、白い粉が出てきてしまう結果になって後悔しています・・・



また、停車中にタバコを吸ったり、窓を開けて換気をしない状況でタバコを吸うと車内に煙やにおいがこもって定着してしまいます。

そして、一度定着してしまうと換気をしても取れることはありませんので、タバコを吸う際には常に窓を開けて走行し続ける必要が
あります。

その際、窓を開けすぎてしまうと強い風で火種が飛んだりしてシートなどに焦げ跡が付いてしまう恐れがあるので注意が必要です。

とはいえ、日々の積み重ねによりにおいの素はどんどん定着して取れにくくなっていきますので、そうなってしまう前に定期的に掃除をしたり消臭することでにおいを軽減できます。

ペットを飼っている人は…

車内にペットを乗せないのが一番ですが、出かけたり動物病院へ連れて行ったりする際に車に乗せる必要がある人も多いと思います。



対策としては、

・クレート(キャリーケース)などに入れて乗せる
・シートやマットが汚れないようにカバーをかける
・においがこもらないように掃除や換気を徹底する
・服に付着した毛が車内に落ちないように気をつける

などが挙げられます。

ペットを車内に乗せるときは、必ずペット用のクレートに入れて乗せるようにしましょう!



中には、狭いクレートに入れるのが可哀想、ペットがクレートに入るのを嫌がる、といった理由でそのまま車内に乗せてる人も多いかもしれませんが、クレートに入れてあげるだけで、車内を汚すことなくペットの毛の付着も防ぐことができ、換気を徹底すればにおいが染み付いてしまうことも防げるので、絶対にオススメです。

万が一、急ブレーキや事故が起こった際にペットを守ることにも繋がります。

ペットをそのまま車内に乗せるときは、最低限車内が汚れたりペットのにおいが染みつくのを防ぐためにシートやマットにはカバーをして、汚れたら定期的に掃除をすることと、乗せてる間や乗せた後などは窓を少し空けて換気を徹底することをオススメします。



また、ペットを乗せたときや、家の中で服などに付いてしまったペットの毛はとても厄介です。

シートやマットだけでなく、シートの下や隙間などのあらゆる所に絡みついてしまいます。

とくに車のフロア部分の素材は、細かな繊維が複雑に絡み合った作りになっていることが多く、そこにペットの毛が絡みついてしまうと簡単には取れません。

明らかにペットの毛が散乱した状態まで放っておくと、掃除機や粘着テープなどを使っても取り除くことは不可能な領域にまで達してしまい、専用のグッズを使ったり業者に依頼をしても完璧に綺麗にすることは難しく、結局フロアを痛めつけてしまうことになります。

僕自身も何度か経験がありますが、ペットの毛が少し落ちているな…という程度の軽度な状態でしたら頑張ればなんとか綺麗にできます。

しかし、繊維の奥の見えない部分にまでペットの毛は入り込んでいきますので、いくら掃除をしても奥から無限に毛が湧いてきて本当に気が遠くなるような作業なんです・・・

そうなってしまう前に、少しでもペットの毛が落ちていたら、定期的に掃除をすることをオススメします。

芳香剤を選ぶときは…

芳香剤のにおいは比較的消臭しやすいので、正直そこまで気にしなくても大丈夫ですが、経験上、消臭してもなかなか消えないにおいの種類があります。



それは・・・

・バニラやココナッツ系の甘いにおい
・リキッドタイプの強い香水のようなにおい

芳香剤の好みは人それぞれですが、なぜか上記のにおいは消臭をしてもなかなか消えず、これらのにおいが残っている車を嫌うお客様も多いです。

芳香剤の香りは、ふんわり香るような程度のものが万人受けしますが、同じにおいを毎日嗅いでいるとにおいに慣れてしまって、自分ではほとんどにおいを感じることがないので、次第に強いにおいの芳香剤を選んだり、大量に置いてしまっている人も多いかと思います。

実際、僕自身も長年GONESHのNo.8という芳香剤を愛用していますが、自分では全くと言っていいほどにおいを感じません。
周りの人からは、

・サンルーフが少し開いているだけで車の外にいてもにおいがする。
・服やかばんなどにもにおいが付いていて、近くにいると見なくてもにおいで分かる。

などと言われたりもします。

幸い、今まで一度も臭いと言われたことが無いのでまだマシですが、自分では気づかなくても芳香剤のにおいはしっかりと香っているものなのです。

車の芳香剤を選ぶときには、消臭効果のある万人受けしそうな優しい香りの物を選ぶのが無難です。

6、チャイルドシートをそのまま置く

知らずにやってしまってる人が非常に多いのですが、チャイルドシート用の保護マットを使用せず直接チャイルドシートを取り付けてしまうと、シートが汚れるだけでなく、チャイルドシートの跡がくっきりと残ってしまいます。

こうなってしまうとシートが変形してしまい、もう元の状態に戻すことはできません。

とくにISOFIXを使用するチャイルドシートは重量もあり、ISOFIXに固定バーを取り付ける際に深く食い込ませなければなりませんので、長期間そのままの状態で使用し続けているとシートに大ダメージを与えます。



車のシートを保護するためには、滑り止め付きの厚みのある大判タイプがオススメです。

チャイルドシートがずれると車のシートと保護マットの間で摩擦が生じ、シートに傷が付いてしまうことがあります。

滑り止めは、シートを傷つけない・シートを凹ませないだけでなく、安全面への配慮という点においても重要な機能です。



また、キックガードなどの付属品や、サポートレッグ用のフロアマットもあると安心です。

子どもが大きくなると、絶対に前の座席を蹴ってしまいます。

蹴らないように注意したり叱ったりするのは可哀想なので、キックガードがついていれば、車のシートに汚れや傷が付くのを防げますので、保護者の心配も軽減できます。

小さなお子さんがいてチャイルドシートを付ける場合は、周りをしっかりとガードしてストレスフリーな万全な状態にしておくのがオススメです。

7、内装を加工したり、跡が残ってしまう物を取り付ける

内装の傷や汚れなどはもちろんですが、元に戻せないような加工をしてしまったり、ダッシュボードにスマホホルダーなどを貼り付けて長期間放置しておくと、跡が残って落ちなくなってしまうのでマイナス評価に繋がります。



ひと昔前は、オンダッシュナビをネジで固定するなどしてダッシュボードにビス穴を開けてしまっている車や、カーテンなどを取り付けるためにドアの内張や天井に穴を開けている車、ダッシュボードにフロントテーブルを取り付けている車などが目立ちましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。

代わりにスマートフォンを固定するためのスマホホルダーなどを貼り付けている車が増え、粘着性の高いシールでガッツリ貼り付けてしまうと綺麗に剥がせなくなってしまいます。

ダッシュボードなどに物を貼り付けて固定する場合は、プロテクションフィルムなどを活用してその上から貼り付けるようにした方が無難です。



ハンドルカバーも注意が必要です。

ウレタンステアリングであれば問題は無いのですが、革巻きステアリングの場合はハンドルカバーの跡が残って変形してしまう場合もあるので
マイナス評価に繋がりやすいです。


とくに革の素材が柔らかい場合は長期間放置しておくと、取り外す際に革ごと剥がれてしまう恐れもあります。

ハンドルカバーを付けていると汚れも溜まりやすくハンドルを保護する役割はありません。

逆にハンドルを汚したり損傷させてしまうリスクしかありませんのでオススメできません。



シートカバーはお好みで付けても問題ありませんが、シートカバー代だけでなく取付工賃も含めると高額になりがちです。

工賃だけでも2〜6万円程度かかります。

安易に安いシートカバーやデザインを重視して取り付けてしまうと、シートが凹んだり変形してしまう恐れがあるので慎重に選んでください。

よくシートカバーを取り付けているお客様に、「新車時に取り付けてあるのでシートは綺麗ですよ」と言われ、買取後にカバーを外したらシートカバーの跡がくっきりと残ってしまっていたことが何度かありました。

また、別のお客様からは何も申告が無く、買取後にカバーを外したら大きなシミや汚れが大量に付いていたなんてこともありました。

査定時にシートカバーを全て外してチェックするわけにはいかないので、買取後のトラブルに繋がることもあります。

これらの経験を踏まえてシートカバーの種類や取り付け状況によっては、査定時に敢えてマイナス評価にする場合も稀にあります。

8、後戻りできないようなカスタムをする

僕は個人的に車をカスタムして弄ったりするのには大賛成ですし、カスタム次第では査定の評価も上がります。



しかし巷では、カスタムされた車は査定額が安くなると言われています。

ディーラーでカスタムした車は買取額が安くなるって言われたんですが本当ですか??

決してそんなことはありませんが、ケースバイケースですね!
車種やカスタム内容によって買取額が上がる場合もあれば、下がる場合もありますよ!

さぷりめがね。

そこで、良い例と悪い例をそれぞれ紹介していきますので是非参考にしてください。

買取額が上がるケース

買取額が上がるケースには、次のような例が挙げられます。


・ディーラーオプションやメーカーオプションで統一されている
・人気の高い社外メーカーや高額パーツにより統一感がある
・交換パーツの純正品が完備されている

例えば、
トヨタで言えば、MODELLISTA、TRD、GRスポーツ、TOM'S、WALDなど、
日産で言えば、NISMO、AUTECH、IMPUL、BUSOUなど、

メーカーや車種によってそれぞれ異なりますが、人気の高いオプションは付加価値も高い傾向があります。

エアロやマフラー、ホイールなどがこれらのメーカーで統一されていると買取額も上がります。

見た目をカッコ良くしたい人はこういった人気の高いメーカーでまとめれば、まず間違いありません。



また、サンルーフ、レザーシート、サウンドシステム、自動ブレーキなど、新車購入時にしか選択することができず、人気の高いメーカーオプションが付いていると、相乗効果でさらに買取額アップが期待できます。

しかし、オプション価格も高額な装備も多く、オプション価格と同じように買取額が上がるとは限りませんので、好みに合わせて必要な装備を選ぶようにしましょう。



社外ホイールやマフラー、車高調やダウンサスなどに交換する場合は、純正品も保管しておくことをオススメします。

ホイールサイズやデザインが万人受けするとは限りませんし、マフラーの音量が大きいのを嫌がる人もいます。

車高が低いと駐車場の縁石などにぶつけてしまったり下を擦ってしまったりするリスクが高まりますし、お店の出入り口やスロープなどの段差や傾斜で通れない場合もあり、非常に不便なので純正の車高に戻せないと困る場合も多いです。

ですので、自分好みにカスタムしていたとしても、純正品があればマイナス査定に繋がることを避けられます。



とくに海外輸出の需要が高い車種は、社外パーツよりも純正品の方が買取額が高い場合もありますので、純正品も保管しておく方が無難です。

また、査定時にはカスタムしている箇所やオプション価格などを正確に伝えることも大切です。

見落とされてしまっては勿体無いですし、付加価値を加味した買取額を調べやすくなりますので、高価買取に繋がりやすくなります。

買取額が下がるケース

カスタムすることで、逆に買取額が下がるケースは次のような例です。

・需要のないカスタムがされている
・車検に通らない不正改造がされている

・ノーマルに戻せない状態になっている
・カスタムによって車がダメージを受けている

自分好みにカスタムした結果、個性が強くなってしまい、次に買うお客様の割合が大幅に限定されてしまう場合もあります。

結果的にそうなってしまうと、いくらカスタムにお金を掛けていたとしても買取額は下がります。



さらに、車検に通らないような個性が強いカスタムによってノーマルに戻せない状態になっている場合は、ほぼ確実に買取額ダウンに繋がります。

例えば、
奇抜なエアロやオーバーフェンダー、リアウィングなどはボディに穴を開けて加工して取り付けされたり、そのままでは車検に通らず構造変更が必要な場合もあります。

ツライチと呼ばれる、ホイールをインチアップしてボディとホイールの段差を無くすドレスアップも人気ですが、あまり攻め過ぎてしまうと、お店や見る人によっては車体からホイールやタイヤがはみ出ているとみなされてしまい、車検に通らないこともあります。

全塗装(オールペン)も、完成度に関わらず査定の評価点が落ちて買取額が下がることにも繋がります。

車高調やダウンサスで車高を落としている車は、地上高が9cm未満だと車検に通らないだけでなく、エアロやバンパー、下周りをぶつけたり損傷させてしまっていることが多く、査定の評価点も落ちてしまいがちです。



僕も今まで乗ってきた車はエアロ、マフラー、ホイール、車高調、ライト類など、全て弄って乗っていたので、出入りできないお店も多々あり、通れない踏切を避けて遠回りをして走ったり、段切りして気をつけていても下周りを擦ってしまったり・・・

とにかくめんどくさかったですし、車検の度に車高を上げたり純正に戻したりなどをして余計な出費を重ねてきました笑

しかし、リセールを求めるのであれば行き過ぎたカスタムはいろんな意味で逆効果になってしまいますので、もしやるのであればある程度は心得ておきましょう。

まとめ

【車を高く売る為のNG行為8選!】
1、整備やメンテナンスを怠る
必要な整備がしっかりとされているかどうかが重要です。

2、ボディコーティングをしない
汚れの付着や劣化によるダメージを防ぐための効果的な手段です。

3、洗車や掃除をしない
とくに下記の項目には要注意です。
・鳥のフンや虫の死骸を放置する
・鉄粉・ピッチ・タールの付着を放置する
・直射日光が当たる場所に長期間駐車する
・雨や水道水で濡れた後に長期間洗車をしない
・融雪剤が撒いてある雪道や、海沿いの砂の上を走った後に洗車をしない

4、ボディにステッカー類を貼る
ボディにダメージを与える恐れがあり、マイナス査定になりやすいです。

5、異臭がする(タバコ、ペット、芳香剤など)

次に買うお客様の割合が限定されてしまい、マイナス査定になりやすいです。

6、チャイルドシートをそのまま置く
必ずチャイルドシート用の保護マットやキックガードを活用しましょう。

7、内装を加工したり、跡が残ってしまう物を取り付ける

掃除をしても綺麗にできない装飾はマイナス査定に繋がります。

8、後戻りできないようなカスタムをする

個性が強く、行き過ぎたカスタムはマイナス査定に繋がります。
・需要のないカスタムがされている
・車検に通らない不正改造がされている
・ノーマルに戻せない状態になっている
・カスタムによって車がダメージを受けている

オススメの一括査定サイトは、こちらの記事で紹介しています。
【絶対オススメ】中古車買取の一括査定なら車屋さんが推奨する間違いないサイト!2選!

  • この記事を書いた人

さぷりめがね

車屋さん暦15年(現役)| 8000件以上の商談、3000台以上の契約実績| 車の買取・販売に関する知識を発信| 誰も教えてくれない有料級の情報も無料でわかりやすく解説します| 健康オタク|筋トレ×ダイエットが日常|映画・アニメが大好き

-一括査定, 高く売る為の知識

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